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アシアナ航空券の姓と名を反対に発券してしまった

出発の5日前によくよくチケットを見てみるとチケットの姓と名が逆転しているではないですか。一般的な海外サイトだと「名」→「姓」の順で入力されるのですが、アシアナ航空のサイトでは日本人向けに「姓」→「名」の順となっており、すっかち勘違いをしてみたみたいです。

慌ててネットを探してみると、原則として変更不可・搭乗できなかったなどの情報ばかりであわてる。

その日は土曜日の夜だったので、翌日朝にアシアナ航空の日本語対応窓口に電話をして、恐る恐る聞いてみると、あっけないくらいに変更可能ですとのこと、ただし週末は本社はやっていないので週明けになるとのことでほっと一安心。ただ火曜日になっても変更されていないので、改めて電話をしてみると、すぐにやりますということで6時間後くらいに変更された航空券がメールで送られてきて一件落着でした。

ちょうどエクスペディアを使った有名人の方がビジネスがエコノミーに勝手に変更されて、かつクレームをいれたらカスタマーセンターの対応がひどかったというニュースが流れてきました。私は、エクスペディアみたいな格安の旅行業者を使う勇気はなくて、比較検討はするものの結局各社のサイトで直接購入しているのですが、何が便利なのかな?

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街とその不確かな壁

村上春樹の新作が6年ぶりに出て、ちょうど欧州までの出張に往路を使って一気に読み切りました。

村上春樹の著作で主人公が40代後半というのは最年長かもしれません。今回の出張はドイツのフランクフルト空港を経由したのですが、毎回ドイツの空港に着陸する際には「ノルウェーの森」の最初で主人公がミュンヘン空港に降り立つシーン。この時の主人公が40歳前で最年長かなと思い調べてみたら、サイトによると最年長は「海辺のカフカ」のナカタさん、53歳だそうだ。うーんナカタさんは読者自身が感情移入するタイプじゃないから(ひょっとするとナカタさんこそが感情移入するタイプだ、と思う人も世の中にはいるのかもしれませんが)今回の主人公が私の理解する範囲では最年長でいいのではないでしょうか。

村上春樹も来年で後期高齢者になり、主人公もそれなりに年を取った方が作品として落ち着くのでしょうか。私が初めて村上春樹の著作を読んで30年以上になりますので、読者もそれなりに年月を重ねているのでしょう。



作品自体は、洗練され落ち着いた村上春樹らしい作品で安心して最後まで見切れることができました。以前のような青臭く極端な描写もなく、例えば子安さんは社会的にしっかりとした人として書かれていて、いるかホテルで羊の恰好をして潜んでいるわけでも無く、主人公と同じく40代後半の私にとっても安心して読めます。

喪失感と現実/非現実の併存が村上春樹のテーマだと思っており、今回もそれが遺憾なく発揮されています。また単角獣は何のメタファーだったのでしょうか?人間の欲望なのか、架空の街での永遠性の対比(または永遠性を実現するための生贄?)として置かれたものなのでしょうか。


村上春樹は母校にまとまった寄付・寄贈をしたりとご自身の終活に向けての活動を始められているのかと思っています。70代半ばでこの大作を書ききるエネルギッシュを感じるとともに、40年前に「不本意だ」と思っていた著作を書き直し落とし前をつけるということも終活の重要なひとつなのかなと思います。


今回はじめてKindleで著作を読み切りました。


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25年

本日2023年3月31日で社会人になって25年、明日から26年目に突入です。

2度の転職と海外駐在やらがあり、職場環境はなんどか変わりましたが、25年間同じ職種で仕事をしてきたというのは、飽きっぽい私としてずいぶんと頑張ったような気がします。

社会人になるまで海外旅行に行ったこともない自分が、そこそこ世界で仕事をし、一時期は日本人比率が1%以下の海外法人で、外国人の上司・同僚と囲まれながらも仕事をすることができて、会社員も悪くないかなと思う次第です。

今年でとうとう50歳。次の10年後にはどこで何をしているのでしょうか?

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日本ワールドカップ予選に1位突破

ドイツ、スペインを破って予選リーグ1位通過とはびっくりです。

日本全体の失われた30年とは対照的に、日本サッカーの30年は計画的に進化を積み重ねることができた期間でした。

以前は実業団中心で弱小だった日本のサッカー界に”Jリーグ百年構想”を掲げ、商業主義的に過ぎるプロ野球とは一線を画すものの、プロ化によりしっかりと”お金が循環するエコシステム”を作り、その中で若手を育成し、その若手が欧州など海外で活躍するというステップをしっかりと進めることができました。

さらにその前段階での、キャプテン翼ブームも下地としてはあったんでしょうね。ちょうどブーム絶頂期だった私の中学生時代は、男子250名のうち80名がサッカー部に入りましたし、一種異様な熱気でした。

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郵便の出し方を知らない若者

最近、自身のチームの20代の社員が郵便物の出し方を知らないという事がありました。

重要な書類を送ったのに、宛先不明で戻ってくるまで、書留みたいな追跡サービスもつけたいなかったしひやひやしました。

最近の若い者は、と憤ったり怒ったりすることは簡単なんですが、自身が常識だと思っている事が他社にとってはそうではないということを改めて肝に銘じないといけないなと思う機会になりました。

社会人になっても、そもそもコロナの影響で自宅での仕事が大半ですし、そういう機会が無かったのでしょうね。

仕事は見て盗めとまでは言わないものの、周りで先輩諸氏がやっている仕事をみながら学んでいくことも多く、そのような機会が得られない若い人にとってはリモートワークは本当に厳しい環境です。

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投資効果

コロナ禍でしばらく控えていた料亭での接待が久しぶりにありました。

某企業の役員だった人の発言で、日本の企業が基幹業務システムの価値を見出さないのは、経営層が現場の業務が日々回っている理由を理解していないからだ、というのがあり、大変納得しました。

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自分探し

10年ほど前に同じプロジェクトで仕事をしていた女性が、昨日投開票があった都議選に立候補をしていたようで開票速報のニュースで知りました。残念ながら当選はしなかったようですが、選挙活動のYoutubeなどをみてみると元気そうな姿を久しぶりに見ることができました。

プロジェクト形式の職場であって、短い期間だけ参画する人を含めると1000人を越えたりする人と一緒に仕事をしてきており、上司としても全員の顔や名前を覚えているわけではありません。その中で彼女は不思議に記憶に残る人でした。

おそらく社会人5年目程度だと思うのですが、仕事に対して控えめな姿勢と裏腹に、なにかしないといけないという心の中の焦りが手に取るように見えて、彼女が社会人として成長するにはなにかきっかけをつくってあげないといけないなと思っていました。結局、その後は退職をしたのですが、そのまま渡米して留学して現在は再度日本に戻ってきているようです。

10年前のあの心の焦りと見えたものが、その後の彼女の人生において昇華され、生き方の方向性が見つかったのかもしれません。


ある割合の女性は(なぜ女性に限定するのかわかりませんが、個人的な体験では女性が多い)、20代後半くらいになると、これまでの人生を振り返り、なにか急に目覚めたように行動的になる人がいます。フランスに留学したり、芸術系の大学院に入りなおしたり。

週末夜の深夜のチープなチェーン形式の喫茶店やファーストフードショップのイートインスペースでは、20代後半の男性(こちらも何で性別限定なのかわからないが、経験的に男性ばかり)が、自分の生き方を見つめなおそう、もっと積極的になろうとか、より豊かな人生を送ろうといった説明会を時々やっている。その先にあるのがねずみ講なのか、宗教なのか、なにか知らない何かなのかはよくわからないが。


短いようで長い人生、このままではいいのかと思うタイミングはだれしもあるでしょう。10代から勉強やスポーツで結果を出せる人ばかりじゃなく、人それぞれ自分のやるべきこと・やれることを決めていく。決まっていく。


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東日本大震災から10年

ちょうど山手線で有楽町から田町に行く途中、浜松町で急激な地震に遭遇し、幸いにも電車に閉じ込められることなく駅から降りて田町まで一駅歩いていきました。地震直後はのんきに先方で打ち合わせをして、有楽町まで帰社する途中に徐々に大変な事態が起きていることがわかってきました。

鉄道が止まっているので、おそらく自宅には帰れないだろうと早々とオフィスで一日過ごそうと決め、総務部の人たちが緊急避難用品を出すのを見ながら、水で戻す緊急食を試しに食べたりとずいぶんのんきに過ごし、同じく帰宅できない人たちの会議室の手配とかをして一晩を過ごしました。

同じその時間に、東北地方で凄惨な状況にあっている人どころか、自分がいるオフィスの1階にも帰宅難民になっている人たちがいることにも想像もつかず、のんきな限りでした。


その後すぐに上海に引っ越しをしたので、計画停電や混乱などをあまり実体験をもって経験できず、上海からニュースでみるようなことが多かったです。


それから10年、震災の復興も、原発廃止もクリーンエネルギー推進もなにも進まないまま10年経ってしまいました。おそらくこのまま震災を機になにか大きく世の中が変わることもなく、時が過ぎていくのでしょう。


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緊急事態宣言

2020年に入ってから一気に世界的な感染を始めた新型コロナウイルスの社会への影響は2021年3月をもってしても終息が見えない状況で、数か月先に控えている東京オリンピックがどうなるのか気になるとことではある。

日本は幸いにも欧米のように感染者・死者が爆発的に増えるわけでもなく、どちらかというと衛生意識の高まりにより死者の総数が減ったりしているくらいではある。一方で国の政策は、初期段階で全国の学校を閉鎖してしまったり、感染症対策のスマホアプリが実は機能していないことが分かっていながら数か月も問題が放置されていたりと、非常に問題が多いものです。

基準が曖昧、意思決定が遅い・曖昧、専門家(知識)が意思決定に関わっていない、などコンサルタントとして、何十年も日系のクライアントに言ってきたことは、日本政府にも当てはまり、おそらく日本の組織全体にかなり普遍的なものなんだろうなと改めて感じ入ります。

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Zoffの眼鏡を買った

以前より気になっていたZoffの眼鏡を買ってみた。私は、非常に強い遠視に加えて乱視もはいっているので、眼鏡を作るときには大変な時間がかかる。Zoffの店頭で恐る恐る聞いてみたら、愛想のよい若い店員が調べてくれたところ「やっぱり当店では作れません」という回答でした。店舗を出ようと思うと、先ほどの店員がちょっと待ってくださいと声かけてくれて、私が選んだフレームだと作れないが、別にフレームだと作れるということだ。薄型レンズなどあらゆるオプションをつけて2万2千円。これまで買っていた眼鏡に比べて約5分の1だ。


30代の頃は、ビジネスにおいて背伸びをしないといけなかったのでずいぶんと持つものに気を使ってきたが、この年齢になると本当にどうでもよくなり、使い勝手がいいもの、多少雑に扱っても買い替えればいいかというものを選ぶようになってくる。例えば

・スーツケースはリモワの金属製じゃないとダメだ → そこまでの堅牢性が必要なのはアメリカの国内線を頻繁に使う時だけで、それ以外は無印のスーツケースで十分

・クレジットカードはブラックカードじゃないとダメだ → 年会費が14万円とか意味わからないし、特典の大部分も実はそれほど使う事も無い。Suicaが付いたゴールドで十分。しかも最近はAppleWatchにSuica機能あるのでますます不要。ちなみに現在メインとして使っているのは、iPhoneのアプリと連携が良い、エポスカード!

・スーツは伊勢丹メンズ館で仕立てないとダメだ。→ そもそもスーツ着ないし、1着7万くらいの街中のお店で仕立てたもので十分

・飛行機はビジネス、新幹線はグリーンじゃないとダメだ → 国際線はやはりビジネスですが、国内線は普通シートで十分。新幹線もグリーン席がいっぱいであれば普通席でも十分。

といった感じだ。


もちろん、年齢なりのステータスを必要とする人はいるし、リモワのように一度買ったものを修理して使い続けるという生活スタイルはとても素晴らしいものだと思う。


自分の持ちたいものを、他者の目を気にせずに選べるようになるとことでも中年になるのも悪くないものだ。


ちなみにZoffの眼鏡は日常使いようですが、思った以上に素晴らしい出来で使い勝手だ。若い店員さんも必要な知識を持ち的確に対応していて、LINEとの連携など店舗システムも素晴らしいものだった。

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