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成熟する中国の消費者 2015秋

パスポートのスタンプをみると4ヶ月ぶりの上海です。上海に住んでいたのは3年足らずですが、ここ10年間毎月1度は中国に出張していたことを考えるとずいぶん久しぶりの中国です。

日本のニュースなどでは極端な報道ばかり流れますが、いくら景気減退といえども年率6%や7%で成長を続けている中国の消費生活は着実に成熟に向かっています。

最近気になったこと(自身+直接の友人・知人の経験も含む)

※タクシーの後部座席でおしゃべりをしていたところ、ドライバーの携帯がなった。ドライバーは「いま携帯で話をしていいか?」と確認をしてきた。

※歩道でハンカチを落としたら、自家用車を運転中のドライバーが車を降りて届けてくれた。

待ち行く人の服装も、模様の入ったジーンズやスェット上下で出歩く人はすっかり居なくなって日本との差はますます小さくなっているようです。

CMを見ると、スポーツをしてもズレないメガネの宣伝をやっていました。昔は如何に高級かということが唯一の訴求ポイントでしたが、このように実生活の機能性をしっかりと訴求するようなコマーシャルがでてくるのも消費生活向上の1つの例でしょうね。


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